”落ち穂”通信 2001　　

　　　落ち穂通信 に

• 今日も雨・・・だからというわけでもないのですが、ふと、４年前のカリブ海の島の写真が目についたので、表紙に再掲載してみました。だから、沖縄に行きたいというのでは・・・
  
  結構、新しいことをやってるような気もするというか、間違ってはいないということを少し感じる瞬間というのも日々あったりもするわけで、”もらった生命”だもの、大切にしなくては。
  
  いま考えるに値することは、単なる人生訓としてではなく、そう無理せずぼちぼちやっていける社会を実現する道筋を考えることだ。（つよくなくてもやっていける（立岩真也、朝日新聞2001年１月11日論壇）より）
  
  まさに！（2001/12/07）
  
  
• 富山の空、特に冬の空、は耐え難い・・・
  肴・魚も美味しいし、お酒も旨い。生活は落ち着いているし、それなりのペースもつかめてきて特に言うことは何もないんですが、この空だけは・・・
  
  というわけで、あまり空を見ないようにしています（笑）。耐えられなくなったら、沖縄にひとっ飛びして気分転換できるように”500円玉貯金中”。
  
  ようやく、リハビリの開始という感じ。本がやっと読めるようになってきました。 intrinsic dynamics って、面白そう。低体力であっても、それはそれで自分の内部ではバランスがとれてるってケースが多いんだろうしなあ、というか、ほとんどはそのハズだよなあ。←独り言
  
  富山への移籍が決まって、ちょうど１年です。予想もしなかったことがいろいろ起きて、なかなか揺れ動いた１年だったといえるかもしれません。そっか、１周年を祝うかな、ウシウシ（2001/12/06）
  
  
• 嗚呼、２ヶ月以上も空いてしまいました。時間だけが過ぎていき、リハビリも全然捗らず、ううむ、いかんですねえ・・・（2001/10/16）
  
  
• 立秋を過ぎ、夏もそろそろ残り少なくなってきた気もします。自分なりに納得できるものを創っていくためにはやっぱりしっかり勉強せねばと、改めて思う今日この頃でございます。リハビリに励まねば！（2001/08/10）
  
  
• ”教えるとは共に希望を語ること、学ぶとは胸に真理を刻むこと”とはアラゴンの詩の一節ですが、昨今の国立大学に関する政府のプラン（例えば、”遠山プラン”とか）は全く遠く離れているなあと苛立ちを覚えること頻りです。このままいくと、日本の教育はどうなるんでしょうね。”この国のこどもたちには全てある、ないのは希望だけだ”というようなことが『希望の国のエクソダス』（村上　龍）に書かれていた記憶がありますが、全く、大人だって希望がまるでないんだもんなあ、”痛み”はどっかから否応もなく与えられるみたいだし・・・(-_-〆
  
  結局、誠実に努力していた人も含めて、みんなが疲弊しきって荒れた場だけが残り、教育はますます混沌と混乱へ落ち込んでいくような気がします。（2001/08/02）
  
  
• 梅雨、真っ只中ですね。東京にいるときはほとんど感じることはなかったんですが、朝晩カエルの合唱を聴いていると、雨が降るとカエルも嬉しいんだろうなあとか、米ができるためには必要なんだろうとか思ってしまいます。蛍も近くの小さな川へ行けば、見ることが出来るようです。蛍を見るために夜道が暗いのかも（笑）。
  仕事の方は、う〜んという感じです。ぬるま湯に浸かって何も仕事をしないというのは論外ですが、ピンポイントの業績のための業績主義とそれが prevail した環境の雰囲気というのも何だかなあと感じてしまいます。
  長閑な環境にあるのだから、長閑に、ホントに価値のあるものを探し、育てていけないものなんでしょうかねえ・・・（2001/06/20）
  
  
• 移籍後なかなかつかめない自分のペースを取り戻すべく、な〜んにも特定の仕事がなかった今日の午前、”古洞の森”というダムや天文台、おまけに温泉まである（爆）ふるさと村のようなところにくるまをデポして、”旅のひと号”で１時間半ほど走りました。富山の道路は新しいものは広くて整備されてますが、大概は中央部に融雪帯（水を出して雪を溶かす）があるので古い道は狭かったり、かなり荒れていたりします。が、通勤・通学の時間帯を外せば、おまけに走ってるのがかなり郊外部なので、自動車自体は少なくていいです。で、大体はフラットなはずと思って走り始めたんですが、今日のコースが山間部だったせいか、かなり上り下りで喘ぎました。でも、久々に自分の身体の調子を体感できて、よかったです。
  
  ついでに市場も覗いたら、この時期、”岩牡蠣”が並べられてました。結構、大ぶりで、これが旨いんですよ。 (^o^ゞ　（2001/05/30）
  
  
• 退職金をはたいて作ってもらった”旅のひと号”は出来上がってきたんですが・・・富山の夜道は暗いんです、暗すぎます。特に、郊外のせいか、どこまでが道なのかが分からないくらい真っ暗です（涙）。明日（26日）は第30回の「東京→糸魚川ファストラン」だあ！逆走して、途中で応援しようかな。
  
  「ラジオぱちぱち88.0MHz」という団体（？）のページと相互リンクしました。僕と娘とネコを育ててくれた善福寺の有志の人達が”こどもと一緒に面白いことをやろう！”と、こどももおとなも、ネコもイヌも巻き込んで始めてしまったミニFMラジオ局です。地域の力に圧倒されます。ホントにでぃーぷなひとたち・・・（2001/05/25）
  
  
• すいません。書き込むのが３ヶ月も開いてしまいました。m(_ _)m
  
  移籍にともない、３月、４月とアッと言う間に時間が経ってしまい、遅れに遅れてしまいました。
  11年間の前の職場での勤務、20年間の東京での生活、それぞれに区切りをつけて新しい環境に移ったわけなので、なかなか激変です。職場の環境も、接する人達のタイプも、街のタイプも、何から何までガラッと変わったので、面食らったり戸惑ったりすることも多く、ホントにアッと言う間の１，２ヶ月でした。
  
  表紙のページの写真は先週登った立山連峰のうちの１つの山の様子です。右端の黒い線のようなのは、一緒に行った学生達の列です。紫外線が強く、時期はずれ（？）の雪焼けで一皮むけました。
  
  通勤用の”退職金号”もようやく届いたし、少しずつ慣れてきたので、このページもまた少しずつ書き込んでいこうと思います。（2001/05/15）
  
  
• ３月末で退職することになったので、同僚の若い友人達が”送別会”を開いてくれました。非常に能力が高く、若い彼らが十分その力を発揮できるような環境を作っていくのは、年長者の責務だと思います。僕は残れなかったけど、彼らが仕事をしやすいような職場になっていくことを願わずにはいられません。ああ、みんなともっと早くから知り合えていたらなあ・・・（”11年間お疲れさまでした”と暖かいお心尽くしをいただいた私）（2001/02/17）
  
  
• 遅くなりましたが、昨年12月３日に開かれた”第14回東京車いすマラソン大会”での様子をフォト・レポートの形にしました。大会の雰囲気や感想などはまた後日、記したいと思います。写真だけですが、よかったらどうぞ。（2001/01/28）
  
  
• 東京は雪が10cmくらい積もりました。キャンパスのなかはとてもきれいだったので、カバーページに写真を載せました。が、雪に対する備えのない東京のこと、結構いろいろ影響が出たようです。
  
  今日は「スタート＋ククー」の２週間に１回の練習日だったのでちょっと早めに出たら、車が少なかったので、いつもより所要時間がかからずに着いてしまいました。普段の渋滞がとても無意味に思え、くるまの数が多すぎるんだなあと思い至りました。で、着いてみると、集まったのはスタッフだけ・・・ううむ、くるまでなければ来れないひとはいざしらず、２週間に１回しかない練習会がこの程度の条件の変化で潰れてしまうのは、何だかもったいないですね。雪国のひとたちに失礼な感じ（まあ、この辺は僕が来年から雪国に移ることも影響してるけど）。それに、以前は雪が降ると喜んでこどもたちが雪まみれになりながら遊んでいる風景をよく見た気がするのですが、そういうのって減っちゃったんでしょうかね。(-_-;;　と思って大学に戻ってきたら、毎週土曜日に知的障害のあるこどもたちと遊ぶサークルがあるんですが、その連中は元気に雪のグラウンドで遊んでました。良かった、良かった！
  
  これで、東京だと”雪かき”なんてしないから、明日以降が大変なんだろうなあ・・・（01/27/2001）
  
  
• 先週は水曜日に熊本へ行き、木曜日は大阪を経由して帰京しました。25年ぶりくらいに高校を、20年ぶりくらいに大学を用事で訪ねたんですが、どちらも全く様変わりしていて、”浦島太郎”の気分を味わいました。懐かしさのあまり、学生時代によく走っていた万博記念公園を通って大学へ行ったので、記念に”太陽の塔”の写真を！
  （01/21/2001）
  
  

• なぜだか理由はさっぱり分からないのですが、研究室から大学のシステムへのラインが年末年始とつながらず（”使うなっ！”てことだったんでしょうか）、今日になるまで更新はおろか、何もできませんでした。
  というわけで、正月２日に瑞牆山（2230m）に登ったときの写真を”年賀用”に載せました。（01/09/2001）
  
  

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